2016年12月8日木曜日

たかが口臭、されど口臭・・・

皆様こんにちは。

六本木からも近い麻布十番で歯周内科を得意としている女性歯科医師のクリニックです。


面と向かって話をしていた時、ふと相手の顔が少し険しくなったり、さりげなく距離を置かれたような気がする

・・・なんていう事を経験したことはありませんか?

一昔前までは、「口が臭うのはオジサンだけ!」なんて言われていましたが、いやいや、今や口臭は子供から大人まで悩める問題の一つなんです。


以前にも当ブログで取り上げた口臭ですが、原因はさまざまです。


特に若い女性は、自分の口臭が気になって好きな人ともお付き合いできない。。そんな事をよく耳にします。

実際に、男性よりも女性の方が口臭に悩んでいる人は多く、また相談しにくい問題でもあるようです。

その原因はどうやら’女性ホルモン’にあるようです。

統計学的に、’エストロゲン’や’プロゲステロン’といった女性ホルモンのバランスが崩れた時に口臭が強くなると言われています。

思春期・妊娠出産、月経前後、閉経時などは特に女性ホルモンのバランスが乱れやすくなります。

そのため、お口の中の免疫力が低下し歯肉炎や歯周病の状態になりやすいと考えられています。

その時、お口の中では菌の活動はとても活発になり、その結果口の中が渇く、唾液の量が減る、唾液の性質が変わるなどといった事がおこります。

それが口臭の元になるようです。

自分のお口の状態はなかなかわかりにくいですよね。

「あれ?」と気になったら、まず歯科医に相談してみるのがよいでしょう。


当院では、専門医による口臭外来も行っていますので、お気軽にご相談くださいね。



http://www.azabu-msdental.com/





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