’むし歯’ や ’歯周病’ は皆さんにとっても、歯科医師にとっても永遠のテーマかもしれません。
「むし歯になったことがない!」「歯周病とは無縁です!」という方は殆どいらっしゃらないのではないでしょうか。
口は食べ物が入る最初の通り道、そして外界とも通じているため何千種類もの細菌やウィルスに暴露されやすい部位でもあります。
そんな中、広島大の菅井教授のグループが、むし歯の原因菌のみを溶かし、善玉菌を残す酵素を世界で初めて発見し実用化に向けて研究が進んでいるそうです。
その酵素は「Aml」と名付けられ、サリバリウスという善玉菌を残したまま、ミュータンス菌とソブリヌス菌だけを特異的に溶かす性質を持つそうです。
科学の進歩は素晴らしいですね。今後に期待しましょう!
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