2016年9月20日火曜日

お口のネバネバは歯周病のせい?

皆様こんにちは。
六本木からも近い麻布十番で歯周内科を得意としている女性歯科医師のクリニックです。

お口の中が何だかネバネバして気持ちが悪いと感じる事はありませんか?

まずお口を潤す唾液の影響は大切です。

唾液にはサラサラした唾液(漿液性唾液)とネバネバした唾液(粘液性唾液)の2種類があります。

ストレスや緊張状態などの状態になると交感神経が優位になってネバネバ唾液が出やすくなるのです。

そして眠っている間は唾液の分泌が減るので特に朝起きた時、ネバネバを感じることも多いでしょう。

唾液が少ないと細菌を洗い流してくれる作用(自浄作用)も減ってしまうのでお口の中の細菌も増えやすい環境になります。

そして普段の歯磨きの状況や歯科医院でのケアが行き届いていないと歯周病になってしまいます。

歯周病は細菌が増えて起こります。

細菌が増えると歯垢(プラーク)というベタベタした集団を作ります。

そして重症になってくると体が細菌と戦って歯肉から膿が出てくるようになります。

そういった歯垢や膿の影響でもお口の中がネバネバした状態になるわけです。

つまり唾液の減少も普段の歯磨きも、歯科医院でのお掃除もすべてが関係してネバネバ感を作っているのです。

気になる方は歯科医院で相談してみましょう!






http://www.azabu-msdental.com/

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