皆さん、’味蕾(みらい)’という言葉、聞いたことありますか?
食事をすると、’おいしい’、’しょっぱい’、’辛い’など食べ物の味を感じますよね。
その味を感じるセンサーが、舌の表面にある味蕾といわれる味の受容器にあります。
味蕾で感知した味の成分が味細胞から神経を経由して脳に伝わり、私たちは
食べた物に対して色々な味を感じることができるのです。
ところが最近、その味蕾の働きがうまくいかなくなり、味覚を感じなくなってしまう方が増えているそうです。
味覚を感じなくなる原因として、薬の副作用や亜鉛不足が言われています。
特に亜鉛不足の人は朝食を抜いたり、ファーストフードを食する機会が多いようです。
そのため、味覚に異常を感じる期間が続くと口臭を感じてくる場合があります。つまり’味覚障害による口臭’が起こりやすくなるのです。
そうすると、実際に口臭がなくてもご本人は’口臭がある!’と思ってしまうのです(自臭症)。
味細胞の寿命は約一か月程度と言われており、また新しい味細胞がうまれるのですが、偏食などを続けていると味細胞に影響がでて’美味しい!’と感じられなくなってくるかもしれません。
つまり、’味蕾の未来’はあなた次第なのです!
偏食ぎみと感じている方は、今一度、食生活を見直してみるとよいですね。
http://www.azabu-msdental.com/
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