2016年11月17日木曜日

インプラントも歯周病になる!?

皆様こんにちは。

六本木からも近い麻布十番で歯周内科を得意としている女性歯科医師のクリニックです。

虫歯や歯周病で自分の歯を失ってインプラントを検討している方、あるいはすでにインプラント治療を受けた方もいらっしゃるかと思います。

インプラントはちゃんと機能するようになると、失った歯を取り戻したかの様によく噛め、入れ歯とは比べ物にならない位快適です。

でもそもそもどうしてご自分の歯がだめになってしまったのでしょうか?

歯磨きや歯科医院でのケアを怠っていませんでしたか?

インプラントにしたら人工の歯だから虫歯にも歯周病にもならないのでしょうか?

人工の歯だから痛くならないし・・バンザーイ!でしょうか?

いえいえ、インプラントもお手入れしないと歯周病の様になってしまいますよ~!

インプラントはチタンなど、金属性の人口歯根ですのでそれ自体は安定していて虫歯のようにはなりませんが、歯周病と同じく支える骨はだめになっていくことがあります。

そう、インプラント周囲炎、という歯周病の同様の状態になってしまうのです。

だからインプラント治療をしたら今まで以上にきちんと歯磨きをしてちゃんと歯科医院に通わなくてはいけません。

皆さん、自費治療で入れたインプラント、ご自分の歯と一緒に大切にしてくださいね。



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