2017年1月8日日曜日

酒は百薬の長・・・歯周病には?

皆様こんにちは。

六本木からも近い麻布十番で歯周内科を得意としている女性歯科医師のクリニックです。

”酒は百薬の長”と言われますが、実は休肝日は無しにしてほどほどなら毎日呑むほうが健康に良いという記事を読みました。

毎日適量のお酒を呑んでいると肝機能をサポートしてくれる酵素が良く働くのだそうです。

では歯周病にはどうでしょうか?

やはりこちらも”適量なら構わない”という感じです。

ただし、お酒を呑みすぎてしまうと寝る前の歯磨きが疎かになったり、お酒には利尿作用があるため脱水状態になり唾液の分泌が悪くなります。

唾液が少ないとお口の中の細菌が増えて歯周病や虫歯のリスクが高くなってしまいます。

さらにアルコール依存症になってしまうと食事がまともに取れなくなって免疫力が下がり、やはりお口の中の細菌が増えてしまいます。

アルコール依存症を患っている人のお口の中はそうでない人よりもかなり状態が悪いという統計もあるのです。

当たり前の様ですが、お酒は適量に・・

そして呑んでもちゃんと歯磨きをして寝る習慣を忘れずに、ですね。

身体にも歯にも健康的に”百薬の長”を楽しみましょう!




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