2017年1月1日日曜日

食いしばり・歯ぎしりがもたらす弊害

皆様こんにちは。

六本木からも近い麻布十番で歯周内科を得意としている女性歯科医師のクリニックです。


最近、片頭痛があるなぁ・・・、肩こりがひどくなったなぁ・・・、朝起きると顎に違和感を感じるなぁ・・・なんていうことを感じたことはありませんか?

口を閉じている時、私たちの上下の歯は1~2ミリほど離れています。そう、接触していないのです!

上下の歯が接触するのは、食べ物を食べている時(摂食)くらいなのです。

ところが、ストレスを感じたり寝ている最中だったり、何かに集中していたり・・・といったことが原因で食いしばりや歯ぎしりをしてしまうことがあります。



通常、成人の咬合圧(噛む力)は40kg~70kgですが、歯ぎしりの時にはなんと、その力が100kg以上になると言われています。

このような状態が長期間続くと、歯を支える骨(歯槽骨)が吸収されたり歯肉に炎症がおこり、歯周病を進行させてしまうとの報告があります。

今まで感じたことのない体の変調(肩こりや顎の痛みなど)に気付いたら、歯医者さんに行ってお口の状態をみてもらいましょう!


口の病気は万病の元といいますからね。。。

http://www.azabu-msdental.com/



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