2018年2月17日土曜日

口腔ケアでインフルエンザ対策!?

皆様こんにちは。

六本木からも近い麻布十番で歯周内科を得意としている女性歯科医師のクリニックです。


気温が低い日が続きますが、皆さんは体調を崩していませんか?

インフルエンザにかからないよう、予防注射を受ける方が年々増加しているようです。昨年は一時期、ワクチン不足が懸念されましたがそれも解消されたようで
よかったです。

インフルエンザのピークを迎えているようで、今年はインフルエンザA型、B型が同時流行しているという珍しい年でもあるようです。

さて、そこで今回は手軽にできる‘口腔ケアでインフルエンザ予防’ をご紹介しようと思います。

普段から皆さんは、インフルエンザ予防(風邪も含む)に‘手洗い’、‘うがい’ や ‘マスクの着用’ といった事は行っていると思います。

それに付け加え‘口腔ケア’をしっかりするとインフルエンザ予防にもなる’という事が報告されました。

口腔内の細菌は、インフルエンザウィルスを粘膜に侵入しやすくする物質(ノイラミ二ダーゼ)をだすために、口腔内ケアを怠って不潔になってしまうとインフルエンザや風邪に感染しやすくなるとのことです。

さらには、歯周病による炎症性物質がウィルスの感染を促進させてしまうそうです。

ある研究チームが、歯垢の中に含まれる細菌がノイラミ二ダーゼを産生し、ウィルス侵入の手助けをしていることを突き止めました。

また奈良県が行った介護施設の調査では、ブラッシングや舌磨きを講習を行ったところ、通常の歯磨き時よりもインフルエンザの発症率は1/10に減少したそうです。

インフルエンザにかかると、高熱がでてつらいですよね。でも普段のちょっとした心がけで、ウィルス感染予防になるので是非お勧めです。

また、口腔ケアを日ごろから行っていれば歯周病予防にもなります。

当クリニックでは、口腔ケアにも力をいれており皆さまの健康をサポートしております。

お口のちょっとした疑問やお口の状態が気になる方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!

http://www.azabu-msdental.com/




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