2017年10月23日月曜日

歯の汚れの原因と対策

皆様こんにちは。


六本木からも近い麻布十番で歯周内科を得意としている女性歯科医師のクリニックです。


どんなに容姿が良い方でも、笑った時に歯が汚いと印象は下がりますね。

「人は見た目が9割」という本が出版されていますが、うなづけます。

ある研究所が発表したデータによると、歯がきれいな人は汚い人に比べてモテる確率約7割、コミュニケーション力約7割、仕事面での活躍率約8割アップと全ての面において好影響を与える結果だったそうです。

それでは、歯の汚れにはどのようなものがあるのでしょうか。

    タバコのヤニ
最近は健康志向のためか、日本人の喫煙率は少なくなってきたといわれますが、世界に比べるとまだまだ多い方です。

タバコを吸うと、タバコに含まれるタールが歯の表面に付着します。歯の表面は、唾液から作り出されるペリクルで覆われていて、通常は歯を保護しています。

ところが、そのペリクルの上にタールが付着すると結合してしまい、それが何回も繰り返されると歯ブラシでもとれない頑固なヤニとして歯に着色してしまいます。

そういっても「タバコをすぐには辞められない!」という方は、タバコを吸った直後に歯磨きをするか、定期的に歯科医院に通ってクリーニングをすれば清潔に保てます。

    プラーク(歯垢)、歯石の沈着
歯の清掃状態が悪いと、プラークや歯石が歯に付着し口臭や歯周病の原因にもなります。

プラークは適切なブラッシングをすればある程度除去できますが、歯石は歯ブラシでは取れません。

歯科医院で適切な指導を受けることが大切です。

    歯の被せ物
銀歯などの被せ物をしている場合、その金属が劣化してしまい、唾液と混じり銀イオンとなり、歯茎にダメージを与えてしまいます。

溶けだした金属には歯茎を黒くさせる作用があると言われているので、被せ物を金属以外のもの(セラミックなど)に詰め直すのがよいでしょう。

    着色性食品
コーヒー、紅茶、ワイン、カレーなどといった着色のある飲食物を摂取することで、ステイン(歯の着色汚れ)を付着させることがわかっています。

日常生活では、制限するのは難しいことです。歯のクリーニングやホワイトニング(歯の美白)などを行っている歯科医院で、定期的にお手入れをすることにより清潔で、輝く白い歯を手に入れることができます。

当院では、歯の治療の他、このような歯をきれいにする定期的なクリーニングや歯周病の検査なども行っておりますので、お気軽にご相談ください。

http://www.azabu-msdental.com/


0 件のコメント:

コメントを投稿